川苔山(1364m) 2012.5.13 [杣みちの会]
クロちゃん、keykunさんの男3名に美女1名を加えて川苔山へ行ってきました。
気まぐれなので思いのまま歩けるひとり歩きが多いのですが
気心の知れたクロちゃん、keykunさんとの山歩きも別の意味でまた楽しいです。
川苔山へは奥多摩側からのアプローチが一般的ですが反対側に当たる有間峠から向かいます。
有間峠はもともと無名の峠でしたが一般の方からの提案で有間峠と名付けられました。
現在は国土地理院の地図にも有間峠の名が記載され標識も建っています。
http://www.geocities.jp/blues1954j/shintouge.html

峠から東南方面が開けて眺望が素晴らしいです。
霞んでいますが東京スカイツリーもかすかに確認できます。

通行止めのゲート脇を抜けて林道を15分ほど歩いて山道です。
歩きながら芽吹きの表現には浅黄色、浅葱色、萌葱色等どの言葉が似合うかと
たわいのない話題で盛り上がります。

最近整備されたらしい木製の階段が続きます。

一段一段ゆっくり登りますが息が切れ始めた頃鉄塔の下に辿り着きます。
小さな広場になっていて展望が素晴らしいです。
赤城山の彼方に雪を纏った上越国境の山々から日光連山が見渡せます。
前日クロちゃんとkeykenさんは三国山に登って強風と雪の天候で惨々な目に合ったそうで
谷川山塊あたりを指しながら「昨日の天気とはうって違いだ」と話します。
さりげなく話す言葉とは裏腹の落胆ぶりに・・・
「今日は晴れ男がついているから・・・昨日とは違います」の言葉を呑みこみます。

鉄塔を過ぎて雑木林の稜線をひたすら登ります。
リーダーのクロちゃんから「今日一番の難所です」と声がかかります。
きつい登りですが新緑やウグイスの声が辛さを和らげてくれます。
雲取山方面からの継走路に合流します。
ここで今日初めて雲取山方面から歩いてくる単独のハイカーに出会います。

合流点は標高1400mの明るい場所で芽吹いたばかりの木立の梢が綺麗です。

分岐を左に日向沢の峰に向かいます。
祠のある老木が目に付きます。
誰か中に入ってと声をかけますが3人は聞こえないふりをして通り過ぎます。

棒の折れ山への分岐を通り過ぎます。
標識には棒の折れ山6.0kmとあります。
一昨年の春クロちゃん、keykunさんとイワウチワに逢いに登ったことを思い出します。

木の間越しに富士山が見え始めます。
富士山はこの先曲ヶ谷北峰の手前までずうっと見え続けます。

クロちゃんが「峰とあるが正しくはひなたさわのうら」と教えてくれます。
語源的には沢の先端をうらと呼ぶ事があるからと言われています。
山をうらと呼ぶ例は山梨の道志山塊の菜畑山(1283m)の「なばたけうら」があります。

急坂を下り切ると踊平です。
道標は山道の交差点を示しています。
川苔山2.0kmの文字に「あと1時間!」と元気づけられます。

アップダウンの連続ですが緩い斜面の広い尾根道歩きは快適です。

keykunさんと撮影をしながらの歩きで遅れがちになりますが
先行の二人はいやな顔もせずに立ち止まって待ってくれます。


曲ヶ谷北峰の川苔山0.2kmの文字に着いたも同然と嬉しくなります。

それまで2~3人のハイカーの姿だけで貸切状態の尾根道歩きでしたがこの辺りから
奥多摩方面からのハイカーの姿が見かけるようになります。

最後のひと登りで山頂到着です。
それまでの静けさと変わって賑やかになります。

山頂からの富士山は霞んでちょっと残念です。


山頂から少し下った場所に4人が座れる場所を見つけ昼食休憩をします。
昼食をしている間に続々と山頂を目指すハイカーが目の前を通り過ぎます。
流石に東京の山は人が多いです。
復路も同じ道を引き返しますが山頂の手前で奥多摩方面からのコースと合流するまでは
静かな山歩きが楽しめるコースです。
出逢えた花たち

オオカメノキ

???

フデリンドウ

キジムシロ

タチツボスミレ

フモトスミレ
画像から時間の記録を抜き出してみましたが往路と復路の時間の差が小さいです。
往路の方が休憩が多かったので正味の歩行時間はほぼ同じくらいに思います。
有間峠8:00~鉄塔下8:35~継走路合流点9:10~日向沢の峯9:26~踊平9:52~
山頂11:10/12:30~日向沢の峯14:30~鉄塔下14:50~有間峠15:20




